『令和7年度の高校生体験型講習会(2回目)』を実施しました。

本日、5月2日、今年度にて5年目となりました高岡市上下水道局と高岡市管工事組合の合同事業である高岡工芸高校の土木環境科の2年生を対象とした体験型講習会は、2回目(今年度最終回)を開催しました。

水道屋さん、配管屋さんと呼ばれる私たちの管工事の仕事には、『水の循環に係わる仕事』や『空気の流れや温度調整に関する仕事』があり総称『機械設備屋さん』と言われます。

絵に書いたような『縁の下から生活基盤をを支える』床下配管など。

体験講習では、塩ビ配管の切断などに挑戦。

塩ビ管の接着接合。

鋼管のネジ切り。

ネジ接合用のシールテープ巻き。

ネジ継手の時計回り回転にて締め込み接合。

水道メーターのパイロット回転。

生活に欠かせない水を通水確認。

今年度の2回の体験型講習会を無事に終え、少しでも生徒のみんなに『水の確保の大切さ』『水にかかわる私たちの仕事』について学んでいただけたと思います。
講習会終了時には、講師である高岡市管工事組合のメンバーの顔を見ながら生徒の皆さんが笑顔で『楽しかったー』と言ってくれました。

生徒さんたちの感想(抜粋)です。
・普段見ることが出来ない水道管の仕組みや体験はとても面白くわかりやすかったです。家の水道を見てみようと思います。貴重な体験ができて良かったです。
・今回の座学や実技講習を受講して上下水道の事業に少し興味がでました。ありがとうございました。
・高校生では体験できないようなことを出来て楽しかったし、普段は目に見えない水道管の事が知れてとても勉強になりました。
・実技講習で教えてくれた方もとてもやさしく丁寧に教えてくださいました。体験出来て良かったです。

今後も高岡市上下水道局の合同事業であるこの体験型講習会を継続していくことで『私たちのやりがい』を広めていきたいと思います。

前の記事
次の記事