5月26日(金曜)に富山県立高岡工芸高校の土木環境科の2年生8名をお迎えし
当組合会館や上下水道局上関庁舎において本年度の2回目の体験型講習会を行いました。
今回は、配管業界としての今後のPRの参考になればと南砺市管工事組合さまから2名の見学もありました。
『座学講習』では生活に欠かせない上下水道や管工事のやりがいなどについて理解と関心を深めてもらうとともに、
『実技講習』ビニール管の接着接合や鋼管のネジ切りや蛇口のねじ込み接合の配管作業からの通水確認まで、
一連の給水装置配管の実技に取り組んでもらいました。
また、上下水道局の応急給水車を利用し、災害時を想定した仮設スタンド水栓の組立からの
給水袋へ応急給水の実践も体験してもらいました。
『受講された生徒のみなさんから感想抜粋として』
〇普段使っている水が、どのように自分の家まで届くのか分かり興味がわきました。
〇実技にて配管作業の大切さや生活に不可欠なものであることが分かりました。
〇締込方向の右廻り(時計回転)の忘れないようにしたい。
〇詳しく教えて下さって嬉しかった。
この事業は3年目となりました。
上下水道局の担当職員さんたちも当組合員の講師担当のみなさんも
多忙の中ですが、ご尽力感謝申し上げます。
初めての体験で緊張しながら来場された生徒のみなさんが、閉会時には笑顔で感想を述べられたのを聞き、
上下水道や管工事の仕事について、少しでも興味をもってもらえたかと思います。